徳島市八万町|整体&エステ MARE(マーレ)

股関節の痛み・動かしづらさを、身体全体から考える

関節・骨盤・背骨・お腹まわり。確認することは一つではありません。

椅子から立つと脚の付け根がつっぱる。靴下を履くときに脚を曲げにくい。しゃがもうとすると、腰や膝まで気になる。こうした困りごとは、すべて「股関節が硬いから」と説明できるものではありません。

股関節(骨盤と太ももの骨をつなぐ関節)そのものに問題がある場合もあれば、周囲の筋肉、骨盤や背骨の動き、神経、脚へ血液を送る血管など、ほかの要素の確認が必要な場合もあります。MAREの過去ブログを引用しながら、動かしづらさを幅広く考える理由をご紹介します。

「脚が曲げにくい」と感じる場面を教えてください

「寝た姿勢で膝を胸へ近づけにくい」のか、「座って靴下を履こうとすると手が足に届かない」のか。同じ“曲げにくい”でも、困っている動きは違います。

靴下を履く、しゃがむ、床の物を拾う動作では、股関節に加えて骨盤・背骨・膝なども一緒に動きます。MAREでは、痛む場所だけでなく、どんな動きで困っているかを伺うところから始めます。

股関節まわりで確認したい5つの要素

1.股関節そのものの状態

股関節の形や、関節の表面を覆う軟骨、周囲の組織に問題があり、痛みや動かしづらさが出ることがあります。たとえば変形性股関節症(関節の軟骨などに変化が起こる病気)では、歩くと痛む、動かせる範囲が狭くなるといった症状がみられます。

関節まわりの動きを整えるケアが役立つ場合もありますが、病気やけがも含めて「矯正すれば解決する」とは限りません。痛みが続く場合や生活に支障がある場合は、まず整形外科で状態を確認しましょう。

2.骨盤や背骨との動きの組み合わせ

靴下を履くときには、脚を持ち上げるだけでなく、骨盤が傾き、背中も丸まりながら上半身が足に近づきます。腰や背中を曲げづらいと、股関節だけを大きく曲げようとしても、手が足先に届きにくい場合があります。

しゃがむ動作でも、股関節・膝・足首・体幹(胴体の部分)が協力します。背骨や骨盤を含めて動きを見るのは、そのためです。背中が丸まりにくいことと、股関節そのものが曲がらないことは同じではありません。どこまで動くかを分けて確認します。

3.お腹の奥から股関節につながる筋肉

腸腰筋(ちょうようきん)は、お腹の奥から骨盤を通って太ももの骨につながる筋肉の総称です。膝を持ち上げるなど、股関節を曲げる動きに関わります。名前に「腸」が入っていますが、腸そのものではありません。

MAREの2026年10月16日のブログ「立ち上がると腰が伸びない?腸腰筋の話」では、次のように書いています。

腸腰筋は腹部の深いところを走り、腸とは腹膜などの組織を隔てて近い位置にあります。

ただし、腸の不調が直接腸腰筋を硬くするという関係は、医学的に十分解明されているわけではありません。

出典:MARE「立ち上がると腰が伸びない?腸腰筋の話」(2026年10月16日・南)。上の2文は原文の別々の箇所から抜粋しています。

お腹に張りや不快感があるとき、身体を丸めたり、伸ばすことを避けたりする場合があります。MAREでは、お腹の張りや呼吸のしやすさも伺い、身体の動かし方を考える手がかりにします。ただし、筋肉と内臓が近い位置にあるというだけで、痛みの原因を内臓に決めることはできません。

4.腰から脚へ向かう神経

脚の感覚や筋肉の働きに関わる神経は、腰から骨盤を通って脚へ向かいます。腰などで神経に圧迫や刺激が加わると、脚に痛み・しびれ・力の入りにくさが出ることがあります。動かしたときにつらいため、動きを小さくしている場合もあります。

「関節が硬い感じ」に、しびれや脱力が重なっていないかも大切な確認点です。こうした症状は整体だけで原因を判断せず、医療機関へご相談ください。

5.お腹・骨盤を通り、脚へ血液を送る血管

脚へ血液を送る動脈は、お腹の太い血管から枝分かれし、骨盤を通って脚へつながっています。血管に病気があり、脚へ届く血液が不足すると、歩いたときにお尻や太もも・ふくらはぎが痛む、重くなるなどの症状が出る場合があります。

歩くとつらく、休むと楽になる症状や、片脚だけの冷たさ・色の変化がある場合は、血管の問題も含めて受診が必要です。「血行不良だからほぐせばよい」とは判断できません。血管が通る場所を説明することと、お腹を施術して血管の病気を治すことは別です。

内臓などの病気による痛みも、見逃さないために

脚の付け根は、関節や筋肉以外の問題でも痛むことがあります。たとえば尿路結石(尿の通り道などに石ができる病気)では、脇腹や下腹部から脚の付け根に痛みが出る場合があります。鼠径ヘルニア(そけいヘルニア:お腹の中の組織が脚の付け根に出てくる病気)なども、確認が必要な原因の一つです。

お腹の痛み、発熱、吐き気、血尿などを伴うときは、先に医療機関へご相談ください。当店でお腹を触ることで、内臓の病気を診断することはできません。

MAREでは、つらい動きを一緒に整理します

いつから気になるか、どの動きで痛むか、どこまで動かせるかを伺います。過去のけがや手術、通院中のこと、医師から受けている説明や指示もお知らせください。

状態に応じて股関節・骨盤・背骨・脚の動きや筋肉の張りを、無理のない範囲で確認し、整体や筋肉のケアを考えます。痛みを我慢して強く伸ばしたり、無理に関節を動かしたりすることはしません。

当店の整体は、病気の診断や治療をするものではありません。神経や血管の病気、内臓の病気が疑われる場合は受診を優先します。通院中の方は医師の指示を優先し、施術を受けてもよいかご確認ください。

仰向けの方の脚を支え、膝を曲げて股関節まわりを動かすMAREの施術
脚を支え、股関節まわりを動かす施術の一例です。写真だけで痛みの原因や神経・血流の状態は判断できません。施術による感じ方や変化には個人差があります。

施術より先に、受診を優先したい症状

  • 転倒やけがの後に強く痛み、立てない・脚に体重をかけられない。
  • 急に強い痛みが出た、股関節まわりが熱を持って腫れている、発熱もある。
  • 脚のしびれや力の入りにくさが増えている。
  • 歩くと脚が痛み、休むと楽になる症状を繰り返す。
  • 腹痛や吐き気、血尿、尿が出にくいなどを伴う。
  • 痛みが続く・繰り返す、眠れないほど痛い、普段の生活に支障がある。

突然、片脚が冷たい・白っぽい、強く痛む、感覚がなくなる・動かせないといった変化は、急な血流障害の可能性もあるため、直ちに救急の対応を求めてください。新たに尿や便を出しにくい・漏れる症状が出て、脚の脱力や股の間の感覚の異常を伴う場合も緊急の受診が必要です。緊急時は119番を利用してください。

続く股関節痛は整形外科へ、歩くと出る脚の痛みや冷えは循環器内科・血管外科などへ、お腹や尿の症状は内科・泌尿器科などへご相談ください。

自宅では、無理に「曲げきる」ことを目標にしない

原因がわからないまま脚を大きく開く、反動をつけて深くしゃがむ、お腹の奥を強く押すといったことは避けましょう。日常では同じ姿勢を続けすぎず、痛みが増えない範囲で姿勢を変えてください。医療機関から運動やストレッチの指示を受けている場合は、その内容を優先しましょう。

整体コースと料金のご案内

初回限定:全身整体 60分前後
5,500円(税込)
整体プログラム 60分
6,600円(税込)

2026年10月29日にホットペッパービューティーで確認したクーポン料金です。初回限定などの利用条件があります。ご予約時に最新のコース名・所要時間・料金をご確認ください。

股関節まわりの困りごとをご相談ください

「靴下を履くときに脚を上げづらい」「立つときに脚の付け根がつっぱる」など、生活の場面からお聞かせください。痛みや動かしづらさの原因を一つに決めず、必要な確認とケアを考えます。

整体&エステ MARE(マーレ)
徳島県徳島市八万町上福万9-36 市原ハイランドA棟
電話:080-6397-3797
地図・詳しいアクセスを見る

一般的な症状・受診の目安の参考:NHS「股関節の痛み」(英語)、米国NHLBI「末梢動脈疾患の症状」(英語)、米国NIDDK「尿路結石の症状と原因」(英語)、NHS「坐骨神経痛」(英語)。当店の施術効果を示す資料ではありません。

股関節まわりの動きや張りを相談したい方へ

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